昨年はお騒がせしつつも、多くの方にご支援賜り、なんとか年を越すことが出来ました。
今年に入っても、ツイッター等SNSや店内ノートで弊店の味や存在を気に入って下さった方からの激励の言葉を頂戴しています。誠に有難うございますm(_ _)m

そうした声にお応えしたいのは山々なのですが、正直、昨年12月から今年1月にかけてはご来店頂ける方が減少傾向にあり、今年に至っては平日祝日問わず、日に1〜2人程しかお越しいただけていない状況です。
このままではとても3月を越せる状況ではありません。
なんとか生き残っている方策を考えているのですが、現状の南阿佐ヶ谷の店舗を続けていく最後の手段としまして、お一人様の縛りを期間を決めて試験的に解除しようと考えています。

これまでは、お一人様専門店ということで、2名以上での入店そのものをお断りしてきました。
それを、離れたお席に座ることを条件に、2名以上の入店を可能にしてみようと思います。
そもそも、移転前の千駄木時代は複数名で来店できた、いわゆるフツーの喫茶店でした。お一人様のニーズが増えたことと、提供メニューの品質向上の観点から、徐々にお一人様席へのみの店へとシフトした経緯があります。
現在の南阿佐ヶ谷では、稀にお二人で来られた方がいらっしゃいますが、店内で大声を上げてモノを破損して帰るような方がいらっしゃいませんので、受け入れても現状維持は可能かと考えています。
ただ、他のお一人様にご迷惑をかけるような、マナーの良くない方が増えますと、基本一人で営業しているため、注意がそちらに取られ、珈琲の抽出等の仕事が雑になってしまう可能性があります。
これは私の下手さ加減による部分が大きいのは確かですが、どんなに最新の注意を払ったところで、お一人様のみで接客に余計な心配の要らない、100%調理に集中できる環境ではなくなることは事実です。これが、団体向けの席数が増えたり、メニュー数を増やしたりすれば必然的に、クオリティが比例して下がるのは不可避です。
だから、お一人様専門にして、お一人のお客様が安心してお過ごし頂けていますし、その場でお淹れする珈琲の品質が保たれている、という側面もあります。
それを加味した上で、ツイッターでアンケートを実施していますので、ご回答頂けましたら幸いです(今回は弊店へ直接お越し頂いたことのある方に限らせて頂きます)。
【アンケートはココをクリック下さい】
また、ご意見頂けるようでしたら、当記事へコメント下さい。
※アンケート受付終了しました。沢山のご回答、ありがとうございました。追って何らかのお知らせを致します。

弊店の問題がお一人様縛りにあるのか、これが改まれば利益が上がるのかは分かりませんが、現状では店を続けていくことが困難だと分かりましたので、やれることはやってみようと思います。